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2016年10月

2016年10月31日 (月曜日)

世界に通じたのは非言語とヤンキーファッション

ピコ太郎が示すものは世界に受ける要素が非言語的なものと土着の風習だったということ。いくら日本人が西洋人化してもパロディでしかなく、受けるのは土着の文化というのが改めて示されたのがあの動画。たまたまかもしれないけど届いたのは事実。

非言語的というのは言語の壁を越える物。実際は英語だけど。これは以前韓国が示したものだった。じじじというノイズ音が最初だったと思う。

土着の風習は、アフリカ人なら半裸で槍を持っているというイメージである。実際は腕時計をしてケータイを持ってシャツを着ている。それは非西洋の西洋化された物であって異界(この場合日本人など)の人たちが想像する、または求める土着の文化ではない。

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2016年10月25日 (火曜日)

不愉快な正義

ここ数年アメリカやヨーロッパで続く正義の崩壊は見ていて面白い。反応する知識人がまるでわかっていない。この問題はたぶん日本が最初でそのとき左派とかリベラルは冷笑的だった。いや冷笑ではなく全く理解していなかった。その後移民問題をきっかけにヨーロッパの理念が崩壊し、アメリカはトランプを生み出した。ちなみにトランプは主義主張があるわけではないそうだ。つまり今、受ける要素が現れている。そしてフィリピン大統領は実行した。麻薬取り締まりである。どんなに人権団体が騒いでも麻薬問題を解決出来ない言葉は世界を救えない。20世紀の怪物、理想主義は21世紀に死にかけている。ソ連が先に地獄で待っている。

正しさは人を救わないという現実

これにリベラル側は無力であった。どんなに相手を正しい言葉で罵っても問題は解決されない。解決されない言説は無力である。日本で出た不満を解決出来なかった。

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2016年10月22日 (土曜日)

NXことnintendo switch ん?NVIDIA SHIELD?

ついにベールを脱いだ任天堂の新型ゲーム機。
携帯ゲーム機と据え置き機の両方の機能を備えたゲーム機。

気になるのは中身。nvidiaという主にパソコン関係でよく見かける会社の名前が出ている。Tegraを使っている。このテグラはいくつか製品が出ていて、最新のものはTegra X1になる。これをベースにカスタムチップになるのかもしれない。wiiuはAMDのradeonを使っていた。

似たコンセプトにSHIELDがある。

ゲームコンソールに挑むNVIDIAの3代目「SHIELD」の背景

https://ja.wikipedia.org/wiki/NVIDIA_SHIELD_Portable

Tegra(テグラ)

https://ja.wikipedia.org/wiki/NVIDIA_Tegra

NVIDIA の技術が任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch」に採用されました

家庭用ゲームもPC方面に詳しくないとならない。

NVIDIA、次期モバイルSoC「Tegra X1」のベンチマーク結果を公開

X1の次

NVIDIA、Tegra X1後継のSoC「Parker」を発表

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2016年10月17日 (月曜日)

出所はパラダイス・ロスト

受刑者の労働 楽すぎ? 出所者雇う企業から批判 1日7時間、休日も多く

労働基準法では、1日8時間を超えて労働させてはならないと規定。刑務作業も同様に定められている。ただ、法務省によると、実際の作業は運動時間などを引いた7時間程度とされ

日本労働組合総連合会の調査では、正規労働者の1日の平均労働時間は8・9時間で「刑務所は社会からはほど遠い」(刑務所関係者)。ある受刑者は「土日祝日も休み。短い労働時間の中に休憩もたくさんあって、とても良心的な環境だ」とする。

以前、笑い話で刑務所に入ると社会の変化について行けないというのがあったと思う。入る前はケータイがなかったが出たらケータイが猛烈に普及していたとか、作業の内容が何十年前のものだったりした。そこでパソコンもやるという話が出てきたりした。刑務所がタイムマシーンだった。

そして時は流れ、外は荒野になり刑務所は「楽園」となった。戦時中、刑務官は配給が滞り、服役囚は刑務所で取れた作物を食べたので空腹はあまりなかったという話を聞いたことがある。その状態に現代日本はなっている。

アダムとイブが追放された失楽園なのかもしれない。ただ刑務所はストレスが凄いとも聞くので。定員オーバーが常態化している。

失楽園:旧約聖書『創世記』第3章(wikiより)

決してミルトンでも渡辺淳一でもなく本家の方です。

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2016年10月 8日 (土曜日)

テレビのおもしろさは生放送、ハプニング、素人

生放送が減少するテレビ界、予定調和を逸脱する“何かが起こる”ことへの期待

テレビのおもしろさはそういうこと(予定調和ではない)と確信したのが萩本欽一。浅間山荘事件をみて何も起きていない生放送を見て思ったそうだ。

萩本欽一はお笑いでは古い世代にあたる。次に行くには年を取り過ぎた。新世代のお笑いは素人要素が必要。この分野で優れた名手は明石家さんま。で、自分は素人いじりに向かった。

素人とハプニングはほぼ同義語で、何が起こるかわからない要素があった。タモリはその辺を心得ていたと思う。でも生放送で始まった笑っていいともも、リハーサルとハプニングを起こさせない隙のない段取りでほぼ収録みたいな感じになっていった。爆笑問題の太田光はそこを壊すことに命をかけている感じですね。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅は空気を読まない(予定調和ではない)蛭子さんがおもしろさを作っているという見立てを誰かが言っていたと思います。

芸人さんは予定調和ではない予定調和を作れるので、仕掛けが見えてしまうのが残念ですかね。台本(放送コード)がある程度見えてしまう。先に挙げた浅間山荘事件は何もないところをずっと写し続けて視聴率をとった。萩本欽一はその意味を理解した。

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2016年10月 7日 (金曜日)

「君の名は。」と江川達也による批判と誤解と江川達也論

江川達也氏、爆発的ヒット「君の名は。」に「プロから見ると全然面白くない」

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先に結論:保守的で革新性がない。故に面白くない。

年長者からみれば手垢のついた方法論でやっていて、「ああ、あれね」とわかり、具体的な過去作まで思い浮かんでしまう。長年業界にいるとだいたい手の内がわかるので新鮮さがなくなってしまう。

売れたマンガ家として「売れる要素を入れました」という作品に見えたので、そら面白いわけがない。自分も手口といてやったから。実際売れたのよ。江川達也は。後半ぐだぐたなのはその反動が出ているから。大人としてやりきる浦沢直樹とは別方向のマンガ家です。

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江川達也は元数学の教師でそれを生かして東大は腐っているみたいな路線へ行った。実際それが自身の考えである。

デビュー作

BE FREE! 1 (モーニングKC)
講談社  著者:江川 達也 

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師匠は宮本ひろし。彼は本当に売れている作家である。そこに行って売れる要素を教わって実際に売れた。

男一匹ガキ大将―本宮ひろ志傑作選 (1) (集英社文庫―コミック版)
集英社  著者:本宮 ひろ志 

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ジャンプシステムの原型だそうだ。

ジャンプでの代表作。

まじかる☆タルるートくん (1) (集英社文庫―コミック版)
集英社  著者:江川 達也 

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桂は違うけどおまけで。

M (Young jump comics)
集英社  著者:桂 正和 

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本論

江川達也はジャンプの売れるシステムで売れた作家である。もちろん師匠もそこの出身である。江戸達也は頭が良い。故にそのシステムを自覚的に使ったはずである。だから売れる仕掛けみたいなものは手に取るようにわかるのである。もちろん自身を金持ちにしてくれたシステムだか複雑な感情だろう。それは東大批判に始まる偏差値システム批判につながる。

教育には東大を頂点としたシステムがあって、かつて某私大もミニ東大を目指したとか言われた。偏差値を媒介にした無個性の学歴社会システムを作り出した。だから彼は東大を批判したのだと思う。

彼はそういった作られた仕組みに対してものすごく嫌悪感があるのだと思う。でも自分は頭が良いので使える。実際使って結果を出してきた。そこに複雑な感情がある。もちろんこれは想像である。

何かの番組でそういったシステムがあまり好きじゃないみたいなことを言っていた。読者側として今のマンガを読んだ場合、売れるジャンプシステムが見えるのでどうも入り込めないらしい。少年ジャンプは大人が読むマンガではないというのはあたり前だけど。

だから自分を成功させた仕組みに対する嫌悪感というのがあるのだと思う。

江川氏は「これ売れるなとは思いましたけど。丁寧に売れる要素をぶち込んでて、言ってみれば『大人のドラえもん』みたいなもん」と辛口にコメント。続けて「プロから見ると全然面白くないんですよ。作り手から見ると、作家性が薄くて売れる要素ばっかぶち込んでる、軽いライトな(作品)」と一刀両断にした。

作家性こそが個性で、売れる要素は偏差値で消えた個性である。そう読めば主張自体に矛盾はない。つまりおっさん達が嫌ったシン・ゴジラに恋愛要素はいらないと同じ理屈である。恋愛要素は売れるんですよ。

大人のドラえもんは彼が昔から批判してる。そのドラえもんのアンサーソングとして『まじかる☆タルるートくん』を書いた。のび太の欲望を際限なく満足させていくという批判だったと思う。

作家性が薄いは先に書いた売れるシステム批判だと思う。ハリウッドの売れる要素をぶち込みました的な脚本に対する批判と同じ。作品を工業的に作るなということですね。売れる要素を入れても何かしら見えるんですけどね。

売れる要素は作家性が見えない。だけど商売上、売れる要素は必要。その狭間が制作ということですね。作品と商品の差とも。売れる要素を入れたから新海誠はマイナー作家からジョブチェンジできた。

ゲームでも主要メンバーが外れた作品が果たして続編を名乗って良いのか。そこが作家性ですね。MGSどうなるんでしょう?

追記

売れるシステムで売って後半は作家性を出して最後は夢落ちです。

ちなみに君の名はの最後はguguガンモと同じだそうです。つまり手垢のついたシナリオです。いわゆるサンプリング世代。

それがメジャーになることですね。

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2016年10月 6日 (木曜日)

それは役に立つのか問題 日常の問いと学問上の問い

ノーベル賞でまた出た役に立つか問題。はっきり言って役に立たないのが学問である。それは日常の問いではなく、学問上の問いだから。日常の問いは学問上の問いから生まれた答えから導き出される。

地動説でも天動説でもどちらでも良い。日常生活で問題になったことがあるかな?

今日常生活を送ってネットの恩恵を受けない日はないと思うが、あれの出自は全く役に立たない数学上の問いです。素数(プライムナンバー)なんて使わないでしょう。

科学哲学への招待 (ちくま学芸文庫)
筑摩書房  著者:野家 啓一  価格:1,188円 

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科学者の日常的な問いから科学は生まれるのも事実ですが。

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2016年10月 4日 (火曜日)

首相が高級ホテルに泊まる意味

米当局者、薬物盛られる=ロシアで国際会議参加中

【モスクワ時事】米政府系メディアは3日、昨年11月上旬にロシア第2の都市サンクトペテルブルクで国連が主催した汚職問題に関する国際会議の際、出席した米当局者2人が滞在先のホテルのバーで薬物を混入されたと伝えた。

これはホテルのバーだけど、閣僚の安全対策としてホテル選びは重要になる。良いのは大使館泊だと思うが。でもその大使館にも盗聴器があるんだよね。自衛隊(駐在武官)が調査するらしいけど。

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2016年10月 2日 (日曜日)

田中角栄ブームの中の後藤田正晴

「菅だけは絶対に総理にしてはいかん。あれは(市民)運動家(出身の政治家)だから統治ということはわからない。あれを総理にしたら日本は滅びるで」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%8C%E8%97%A4%E7%94%B0%E6%AD%A3%E6%99%B4

これは納得。菅直人自身の問題ではなく、身についた職業意識の問題。漁師に陸のことを聞くようなもの。逆もまたしかり。

職業上ついてしまった思考の癖が後々に影響する。

知の格闘: 掟破りの政治学講義 (ちくま新書)
筑摩書房  著者:御厨 貴  価格:972円 

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