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2016年8月 1日 (月曜日)

「シン・ゴジラ」二つの話

まず庵野秀明作品なので情報過多であること。だからわからないとか聞き取れないとかは気にしない。例示としてエヴァ劇場版のヤシマ作戦あたりで。言葉はそれほど難解ではないけど絵で情報密度を見せているので初見で理解は難しい(もう絵は記号じゃ無いのよ)。ただそこは背景にしているのでストーリーラインはわかる。

反対にガルパン映画版は各キャラの性格と言葉選び(性格と伏線があるので外すと読めない)と戦車の性格(性能)を抑えてないとよくわらないようになっている(一応絵なので場面は理解できるけど)。自分で点でしかないものを線で結ぶ必要がある。イノセンスはストーリーを理解するために必要なものが説明なしで進む。プラント突入とか、コンビニシーンとか解説が必要だけどしていない。ハダリが起動した理由はという解説がね。話の中身は気にしないでいい。

情報過多はアニメとして密度を上げないとリアリティがないので、アニメ作家はみんなこんな感じになっている(と思う)。宮崎駿も情報密度を上げるというようなことを言っていた思う。

それから怪獣映画という点。これは怪獣映画の弱点として、個人で対処できない問題の大きさであること。対処できるのは政府などの集団組織である。無理矢理恋愛部分(家族愛等)を出して個人の問題に置き換えることはできる。だた今回はやってないということ。ナイフ一本で立ち向かう英雄はもういない。これはある映画監督・脚本家が述べていたことなんですが、スケールが大きい話に個人で立ち向かうという設定はかなり無理がある。ジョーズは警官と漁師と海洋学者で済みましたが、大きくなると国家レベルにしないと話が成り立ちにくい。

庵野作品、特にエヴァ劇場版と怪獣映画の性質は理解してないと評価は出来ないと思う。自衛隊が協力した場合、色々制約があるとか知らないと。平成ゴジラは微妙に回避したらしいけど。

怪獣映画じゃ無くて災害映画ですよね。

ヤシマ作戦編

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エヴァは特撮ですから。

イノセンス。買ってまで見る必要は無いと思う。

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