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2016年5月10日 (火曜日)

ユーチューバー(youtuber)の無思想性

ユーチューバーという人たちの動画を見て気がついたことは、人が見えないということだった。どういうことかというと、その人のキャラクター、個性、思想性が見えなかった。つまりその人の性格が見えてくる物が無い(扱ってない)。売れる物を並べただけのような感じと言えば良いだろうか。ツタヤの本屋(国道沿いの本屋の意味です)みたいに売れる物を上から順に並べた感じというのだろうか。たしかに豊富だけど棚にお店に意図が見えない。それがユーチューバーに見た。熱量が無いんですよね。好きなことじゃなくて売れるもの。

雑誌と同じだけど雑誌はある程度分かれている感じが強く出ている。それに対しユーチューバーもそれらしき面はあるけどそれが薄い。ちなみに対象は小学生向けらしい。

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哲学的なゾンビという言葉があってこれなのかなと思う。

ホリエモンやひろゆきのことをルールを壊すのではなく、ルールの中で上手くやりましょうという新しい思想と言った人がいたけど、それの変種のような気がしてきた。ちなみに既存のルールを壊すとは学生運動を思い出してみればいい。ホリエモンはまだそれなりに思想性があるんだけど、ひろゆきはそれがない。よく言えばクールだ。

ちなみに思想性とはマイナージャンルであるネット閲覧ソフトの一つを紹介してしまうところ。

で、話を戻すと思想なき売り手が一番強いんじゃ無いかと。こだわりのお店よりPOSのデータで上から順に置いた方が売り上げは上がる。マニアはネットで買ってね。最適化されて面白いんだけど新しいことは何も無い。あったらそれは一部のマニアが通う通好みのお店で、それをコピーするだけ。もちろんコピーする価値(売り上げが立つ)があれば。判子絵という蔑称があるけど、判子のように一様に並びどこでも同じという田舎のロードサイドの絶望を扱ったのが『ファスト風土』で、雑だけど地方の現状を扱ったブームの火付け役になった本がある。ちなみにこの系統の最新版はマイルドヤンキーですね。棚というのはこういう系統を追った物が置かれているんです。新書だったり単行本だったりするので同じ棚にはならないけど。

地方論のきっかけになった著作(バブル崩壊以降)

ファスト風土化する日本―郊外化とその病理 (新書y)
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田舎の退屈を表したもの。地方の絶望。

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