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2012年11月 7日 (水曜日)

高度に専門化された集団を~ムラと指弾する素人 素人の暴走

真紀子氏は「知らな過ぎる」…設置審委員

設置審には大学関係者以外の委員もいるが、審議の内容があまりに専門的なため、ほとんど発言できていないのが現状

大学の質の低下や数の問題は国の規制緩和が招いたこと。

確かに90年代に設置基準の緩和(当時は規制緩和が流行った)で大学が一気に増えた。もちろんその結果が市場の圧力による淘汰である。お上が大学を判断するのではなく、市場が判断するということにした。役所の権限を縮小する流れはこの時からある。一番最初はレーガンやサッチャーだったが、日本は中曽根がやり始めた。

自体を収拾しようとするとこんな変な言い訳が出てくる。

文科省「不認可処分でない」…3大学「詭弁だ」

役人も大変だなあ。元は真紀子か役人かはわからないけど。

不認可処分の正式決定後では、行政訴訟の対象となるうえ、3大学は申請書類の再提出が必要で来春の開学が困難になるためとみられるが、

どちらに転ぶにせよ賠償責任(国家賠償法)と大臣のクビが必要な事案だと思う。

詳しい法律論。

http://togetter.com/li/402674

コメント欄にある原発も法的根拠無しに止められている。一応電力会社が自主的止めているにという方法論で賠償請求から逃れようとしているけど。

より詳しい法律論。
http://d.hatena.ne.jp/high190/20121102/p1

現在の大学設置認可制度は準則主義です。準則主義を簡単に説明すると、法令にて定められた要件を満たしていれば主務官庁が認可を付与する仕組みのことです。逆に要件を満たしている場合には認可をしなければいけないのが、準則主義の大きな特徴です。

大学設置が平成15年に準則化され、事前チェックから事後チェックへの移行したとよく言われます。このこととあわせて、事後のチェックを行い、大学教育の質を保証するものとして機関別認証評価(いわゆる第三者評価)が行われるようになりました。

簡潔な説明記事

大学設置で新会議 文科省検討 不認可救済 可能性も

今後は、不認可の取り消しを求める行政訴訟や、損害賠償請求の民事訴訟に発展する可能性がある。

訴訟なら完敗! 若狭勝弁護士が指摘する真紀子大臣の「不利」

 「(大学側の)選択肢は2つ。真紀子氏が文科相として下した『行政処分』の取り消しを求める行政訴訟を起こす。さらに大学設立のための設備投資について国家賠償を求める民事訴訟を提訴する手がある。学生の募集にかかった経費や大学設立によって将来得られたであろう利益も請求できるはずで、トータルの賠償額は億単位になる」

不許可のときは理由開示が必要だったともうけど。やっぱり事務方の操りではなく、大臣の独断専行なのかな。

真紀子大臣、無責任答弁を連発「事務方が…」 不認可問題

「3校のどこが悪いなんて具体的に知りません」などと答弁した。

新基準で審査も駄目なんだけどおばさんは気がついていない。

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3大学新設、一転認可 田中文科相表明

田中文科相「3大学はいい宣伝になった」

推薦を受ける大事な時期に爆弾を落としてこの台詞。学校教育を知らないとしか思えない。実際専門家じゃないし、だからこそ専門家の審議会がある。

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