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2012年11月 6日 (火曜日)

合理的官僚組織と「野蛮」なヒーロー

官僚制批判の論理と心理 - デモクラシーの友と敵
中央公論新社  著者:野口 雅弘  価格:777円 

 

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田中大臣の暴走は外務大臣の時に見て取れたが、権限(法的根拠)がないのに土壇場でひっくり返すのは、さすがに不味い。当然不利益を被ったので大臣(又は田中真紀子本人)に損害賠償が発生する。国家賠償法における損害の支払いは国家だが、例外として個人(公務員本人)に請求できる規定がある。

法律論の詳しい話
http://togetter.com/li/402674

大学新設不認可:田中文科相「新基準で再審査」

この場合、新基準が出来ていても、さらに新・新基準が出来た場合ひっくり返される可能性があるので誰も新基準を信用しない。法の安定性が損なわれる。だから政治主導以前に、物事を深く考えていない。いくら次は野党だとしてもだ。

それでも政治主導は終わらない。国民に不満がある限り。いつ官僚批判が始まったかと言えば、それは成立した当初からというのが本書『官僚制批判の論理と心理』の要約である。今日見られる粗暴な改革者についてその出現過程を押さえているあたりはさすがだと思うし、歴史的に必然なのだとも思う。

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