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2012年3月31日 (土曜日)

馬鹿に付ける薬 湯浅氏が見たブラックボックス(行政などの統治機構)

行政など統治機構を見る上で重要な知識がつまっている。必読です。これを読まずして政治批判は難しい。

特集ワイド:内閣府参与を辞任、湯浅誠さん 「入って」みたら見えたこと

◇ブラックボックスの内部は「調整の現場」だった

『政治家や官僚は自分の利益しか考えていないからどうせまともな結論が出てくるはずがない』と思い込み、結論を批判しました。しかし参与になって初めて、ブラックボックスの内部が複雑な調整の現場であると知ったのです

ブラックボックスの内部では、政党や政治家、省庁、自治体、マスコミなど、あらゆる利害関係が複雑に絡み合い、限られた予算を巡って要求がせめぎ合っていた。しかも、それぞれがそれぞれの立場で正当性を持ち、必死に働きかけている

◇シンプルとは「切り捨て」だ

最近よく言われる『お任せ民主主義』。そのときに一番派手にやってくれる人に流れる。橋下さんはプロレスのリングで戦っているように見えますが、野田さんはそうは見えない。要するに、橋下さんの方が圧倒的に観客をわかせるわけです。でも残念ながら、私たちは観客じゃないんです

権力機構を悪と見なす風潮はずっとあるが、中を見た人の言葉を聞けばそれが幻想または思いこみだとわかるだろう。そして最後の指摘がこれからの世界を示している。切り捨てられる政治を国民自ら望んでいる。私は自殺を望む国民と思っていたが綺麗に表現するとこういう文章になる。切られるのは支持した人だと思うよ。バスについても貧困弱者対策であって高年収のバス運転手が赤字を生み出しているわけではないから。路線別で利益率(乗車率)を出して赤字が大きければその路線は最終的には無くなるだろう。国鉄がJR(民営)になったとき、地方の赤字路線はばっさり切ったそうだから。公営でやっているのは理由がある。JALも赤字路線を潰したのかな。

ある人の言葉

全員が正義の味方で悪者がいなかったら?

その場合勧善懲悪的手法=あいつを叩けばすべて上手く収まるというのは間違っていることになる。しかし世の中はそのわかりやすい物語を望んでいる。

とりあえずマスゴミはいらない。落ちが付いたようなのでこのへんで。

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