「閉された言語空間」 未だ終わらず 田母神論文
「村山談話」など政府見解と異なる内容を含む論文を公表し更迭された田母神俊雄前航空幕僚長を参考人招致した11日の参院外交防衛委員会は、与野党とも田母神氏の発言を可能な限り封じるという異例の展開をみせた。それでも田母神氏は持説を繰り返し、懲戒処分の審理を経ずに解任された不当性を訴えたが、政府側は「時間がなかった」と繰り返すばかり。あいまいな決着に、自民党からは政府の対応を疑問視する声も出ている。
田母神氏招致のTV中継なし 持論展開警戒? 与党、慎重姿勢崩さず
参院外交防衛委員会が11日に行った田母神俊雄前航空幕僚長の参考人質疑はテレビ中継されなかった。野党側は田母神氏の招致にあたり、NHKによるテレビ中継を打診したが、与党が慎重姿勢を崩さず、最終的に中継要請は見送られたという。
裁判的に言えば、反論の機会を与えなければならない。議会は裁判所ではないが、言論機関なのでこの対応はおかしいかな。この問題を蒸し返すと、米中双方から睨まれるのでできるだけ早く手を打つ必要があったのかも。インチキはあまり長く続かない。
多数の人を長く騙すことはできないbyリンカーン
田母神元空幕長が言いたかったことはここら辺を読めばたぶんOK。論文はとりあえず無視で。私は読んでいません。
執筆者があれと思う人も、江藤淳と保坂、両氏の本なら安心でしょう。
![]() |
閉された言語空間―占領軍の検閲と戦後日本 (文春文庫)
著者:江藤 淳 |
![]() |
日本解体―「真相箱」に見るアメリカGHQの洗脳工作
著者:保坂 正康 |
![]() |
![]() |
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 小学館文庫
著者:櫻井 よしこ |
![]() |
![]() |
GHQ焚書図書開封―米占領軍に消された戦前の日本
著者:西尾 幹二 |
次の戦争は勝たなければならいってことです。
« 善意のシステムは続かない | トップページ | ネットは永遠だわ »
「ニュース」カテゴリの記事
- マスメディアと女忍者(くノ一)(2018.04.21)
- クリームスキミングで地方を潰す方向に舵を切った(2018.02.09)
- 漫画の前に本棚は売れているのか?(2018.01.26)
- 自民党と農協票(2017.11.15)
- 漫画はいつ死ぬのか 連載貧乏論再び(2017.10.20)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/850/25245482
この記事へのトラックバック一覧です: 「閉された言語空間」 未だ終わらず 田母神論文:
コメント