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2008年6月12日 (木曜日)

未だ真相は隠したまま(一部報道された) 無連帯の恐怖 秋葉原連続通り魔事件8

今日も沢山の弾幕が張られていました。

加藤容疑者「車で多額の借金」、リストラ情報でも不安

こんな情報に価値はない。事件の本当の原因よりも結果を大量に流すことによって満腹感をつくり、やがて忘れ去られるようにする(ジャニーズは逆に飢餓感をつくってタレントの価値を上げる)。

日常を取り戻すというが、次の弾がこめられているかもしれない。これはシステムとして存在する限り、この種の事件は終わらない。

そのシステムとは、

【秋葉原無差別殺傷】人間までカンバン方式

しかも、東富士工場は非常に広く、人の配置もまばら。親父いわく、「隣の人と100mは離れている」ウチの親父はいつだって大げさなので、そんなに離れちゃいないだろうけど、数十メートル単位で離れていると見ていいだろう。

休憩時間や出入りの時間などに意識しなければ人と会話をすることも無いそうだ。


しかも、ハケンは出入りが激しすぎていちいち顔も覚えていない。親父いわく、ハケンのことだから知らないだそうだ。まったく(怒)

犯行前に、ツナギがロッカーから消えていたことで、解雇されると思い込み激怒したとの報道があった。字面だけ追えばそんな小さなことで解雇なんて、と思う。

だが、彼の状況を鑑みるに、まともにコミュニケーションが成立していないので、ちょっとしたことにも過敏になってしまうだろう。

しかも、派遣会社の言ってることと現場の言われていることに食い違いがあり、

クビにはならないと派遣会社が言ったところで、会社側が希望する日まで働いてもらうための方便に見えてしまうだろう。

クビにすると言ってしまえば、本人がバックレたり、やる気がなくなったりして生産性が落ちてしまう。

そもそも、数ヶ月で人が入れ替わってしまうので、職に対するこだわりや企業に対する忠誠心が薄くなる。

ウチの父親によると4本閉じなければいけないボルトを、面倒になったある派遣労働者が2本しか閉めないで出荷してしまい、大騒ぎになったこともあったらしい。

人の高い流動性によって孤立感を高めるように設計されている仕事場

だが、そもそも犯人の環境は、他者と関われないシステムとして存在している。

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勝谷氏の指摘のように確かにこの容疑者は頭がいい。故に自己の未来を正確に予見し絶望した。この国には(若い世代に)もう未来はない。

やっと出てきた真相。

日本の制度、世界的には非常識…派遣残酷物語

誰でも希望が持て壊したくないと思うような将来が見えれば、あのようなことはしない。いつクビになってもおかしくない今の派遣労働者に将来を考える余裕はない」と語る。

中略

 派遣問題に詳しい龍谷大学の脇田滋教授も「日本では派遣元が企業に、正社員1人のコストで2人使えるなどと売り込んでいたりする。ほかの国では『同一労働同一待遇』が原則で、派遣の差別待遇は禁止されているのに日本の常識は世界の非常識だ」と指摘する。

 日本では「身分が下の労働者という意識もある」といい、正社員がいじめて暴力までふるった派遣社員を、派遣元が守らずに「一緒になっていじめた」ケースや暴力団のクレーム処理を押しつけられた派遣の女性が自殺するなど悲惨な話も後を絶たないという。

 脇田教授は「1986年に労働者派遣法が施行されて以来、国は規制を緩和し続け、こんな状況を放置、容認してきた。防ぐには仕組みを変えないといけない」と語る。関根氏も「法律を見直して、絶望的な働き方はなくさないといけない」と訴えている。


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