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2008年6月22日 (日曜日)

派遣奴隷に冷ややかな新聞 秋葉原連続通り魔事件14

スパルタクス(スパルタカス)の反乱を思い出した。

産経は財界寄りの記事を書くのかな?

「ツナギ動機」は口実? 乏しい説得力 分析・秋葉原通り魔事件(上)

 加藤容疑者は、人生の挫折感や仕事の境遇などに不満を並べ立てているが、犯行の直接の引き金についてこう供述している。
 「こんなこじつけのような理由で、無差別殺人を説明できるとは思えない。暴発するきっかけさえあれば、何でも良かったのだろう」
 警視庁幹部は冷ややかに話している

誰も理解しない理解しようともしないという言葉は重いね。逮捕後も変わらない。先がない人生を理解できない人で、共感性がない無慈悲な人な言葉。結局他人のことなど気にしていられないのだから、どこかでわかる形で提示しなければならない。

生い立ち触れられると泣く容疑者 犯行への心の軌跡 分析・秋葉原通り魔事件(下)

今月5日早朝のトラブルをきっかけに派遣先の自動車工場を勝手に辞め、温めていた“無差別殺人計画”の準備に入った。ナイフ6本に特殊警棒を調達し、大事にしていたパソコンやゲームソフトを売却し犯行資金を捻出。

かってにやめというが、不安定な雇用に勝手に辞めという言葉はおかしい。安定した雇用なら勝手な行動は起こしにくい。第一200人を50人にまで減らす計画だったという。だからいつ首を切られていてもおかしくない状況でちょっとしたきっかけで山が動くようなことが起きる。次につながらないので仕事も適当になる。

あるいみシステム的にそういった人間を作り出すのが派遣だ。以前はこんな事件があった。

名古屋・立てこもり爆破事件

会員は登録料7万円、指導料7万円を支払う。また自家用車の持ちこみは禁止されており、100万円前後の専用車両を購入しなければならない。別府容疑者は 1月に契約して3月から荷物の配達を開始。会員は月に40万~50万円の収入が可能とされるが、別府容疑者の売り上げは7月から9月までで約25万円にと どまっていた。さらに売り上げから16―20%を手数料として支払い、保険料や燃料代は自分で負担しなければならなかった。

 関係者の話によると、軽急便では軽貨物の運賃について「1個あたり約450円」と説明しているが、現在の軽貨物におけるドライバーの取り分は、「1個あ たり100円強だが、中には90円や80円の時もある」というのが現状のようで、求人広告などに明記されている「30万円以上の収入可能」というのは、実 際には「20人に1人いるか、いないか」という状況であるという。


       こうした苦しい条件のもと、別府は挫折し始める。しかし、業績が上がらなくて辞めようにも2年間は解約できず、退会するのにも違約金がとられた。

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