« 車産業の外国人労働者について全文転載 | トップページ | 突入時期みさだめ? 違う躊躇していた誰かが止めてくれることを期待して 秋葉原連続通り魔事件13 »

2008年6月18日 (水曜日)

漫画界は普通の産業になるか?

マンガ界崩壊を止めるためには(2)
●すでにモラルや精神論で解決する問題ではない

モーレツ社員と書かれていますが、そういった特殊な人はそれほど多くいるわけではありません。ただそういったアニマルスピリッツを持った人がいないと面白くないのも確かです。

作家はアニマルスピリッツがありますが、編集部の社員はアニマルではなく普通の人たちです。可もなく不可もなくと言ったら語弊がありますが、(入社試験突破した事実を以て)優秀ではあるが、適性がないと言ったところでしょうか。あくまで想像です。

日本はなぜかこの手の名人(変人)を基準にしているような気がします。普通の人が普通に働いて成り立つようなフレームワークを発明しないと、どの産業でも「人材がいない」と言うことになります。しかも成果物は異常に高品質を求める。

アメリカでは戦時中、普通の人でも運転ができるように機械を人に合わせたそうです。これが後の人間工学に発展していく。ユニバーサルデザインも言ってみれば誰でも使えるデザインです。「弘法筆を選ばず」は嘘です。アメリカは誰かの言葉ですが馬鹿でもできるように制度設計をしているそうです。馬鹿は言い過ぎですが、移民の国なので個人の歴史的背景に差がある(英語が話せない書けないも含む)。よって初めてな人も人材として使いこなす技術が自然に身についたのではないでしょうか。日本は人口が多いし(合わなければ切り捨てて新しい人をすぐに補充できる)文化的背景に差がないので察するということでごまかすことができた。

普通の産業にするためにダイナミックプロ(キューティーハニー・デビルマン)がいろいろやっているという記事があった。

Book マンガ編集者狂笑録 (水声文庫)

著者:長谷 邦夫
販売元:水声社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

マンガ家はなぜ出版社と対等になれないのか

マンガ編集者は会社員の立場からはマンガ家に対する監督者ですが、同時にマンガ家のパートナーとしての立場からは会社との交渉を代行するエージェントでもあります。

双方代理。出版社の代理人であり、漫画家の代理人でもある。

サラリーマンはどちらを向くか? もちろん給料をくれる方である。補給を軽視するのは無能の証拠。辞表を胸に忍ばせてという牧歌的な時代はもう来ないでしょう。いわば漫画界にも近代の波がやってきたわけです。そろそろ契約書を作る時代がくるかもね。

 

|

« 車産業の外国人労働者について全文転載 | トップページ | 突入時期みさだめ? 違う躊躇していた誰かが止めてくれることを期待して 秋葉原連続通り魔事件13 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/850/21602536

この記事へのトラックバック一覧です: 漫画界は普通の産業になるか?:

« 車産業の外国人労働者について全文転載 | トップページ | 突入時期みさだめ? 違う躊躇していた誰かが止めてくれることを期待して 秋葉原連続通り魔事件13 »