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2008年1月 2日 (水曜日)

葛藤下の選択理論

大和証券のCM(シャフィール教授「決定回避の法則」篇・シャフィール教授「現状維持の法則」篇)であったもの。行動経済学という。

たしか葛藤下~は以下の書籍で見た気がする。立ち読みして買うのを忘れてしまった。

経済は感情で動く―― はじめての行動経済学 Book 経済は感情で動く―― はじめての行動経済学

著者:マッテオ モッテルリーニ
販売元:紀伊國屋書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

■三つあると真ん中を選ぶ
寿司屋のランチメニューで「特上・上・並」とあれば、「上」の注文がいちばん多い。一般に、三つの選択肢では真ん中が好 まれる。売る立場でいうと、4000円と5000円の類似商品があって、値段の高いほうを「売りたい」と思えば、6000円という選択肢を追加すればよ い。

■自分のものになると値が上がる
通販での試供品の提供「使ってダメなら一週間以内に返品して下さい。お値段は無料です」。通販業者はめったに返品されないことを知っている。――買ってもいないのに、手元に来ただけで「保有効果」がはたらきます。

■進むも地獄、退くも地獄の…
巨額の先行投資をしている。さらに追加の投資が必要。しかし、先行きの展望は「暗い」。これは、「コンコルドの誤謬」と呼ばれるもので、展望がないなら、いま、手を引くべきなのです。

■ダメな会議の典型とは…
会議の結論がなかなか出ない。話がグルグル回っている気がする。これは最初の発言者の発言にひっぱられ、新しい話題が出てこなくなっているのです。これを、「アンカリング効果」といいます。

■交渉は最後の一言で決まる
交渉事でメインの話が終わったら、安心したりしていませんか。締めの一言が、契約にこぎつけるには重要です。人の記憶はメインのことと、最後の一言で印象の 良し悪しが決まります。これを「ピーク・エンドの法則」といいます(同様に、恋人とのデートは、別れ際の一言、ないしはキスが最重要です)。

☆本書の5つの特徴
1.クイズ形式で説く、最新の行動経済学と神経経済学のエッセンス
2.お金と経済に関わる<心の法則>のポイントを「コラム」と「教訓」で紹介
3.話題が豊富(日常の買い物、レストランでの食事、バーゲンセールでの行動、
投資やビジネスでの判断、病院や選挙での選択、競馬や宝くじの買い方、など)
4.さまざまな局面でのあなたのくせと、相手のだましのテクニックがわかる
5.考えるヒント、儲かるヒントがいっぱい    

追記:行動経済学は注目されているようで邦訳がでることでること。

予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 Book 予想どおりに不合理―行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

著者:ダン アリエリー,Dan Ariely
販売元:早川書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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