平和賞と不都合な真実
判決言い渡しで裁判官は、グリーンランドを覆う氷が溶けて「近い将来に」水面が7メートル上昇するかもしれないというくだりは、「科学的な常識から逸脱している」と指摘。地球温暖化でアフリカ最高峰キリマンジャロの雪が後退しているという主張も科学的裏付けがないとの判断を示した。ただ、「地球温暖化が人為的な原因で起きている」という全体のメッセージについては、妥当だと認めた。
英国では、教育省が環境教育の一環として、「不都合な真実」のDVDを学校に配布。英南部ケント州に住む2児の父親が、学校での政治宣伝を禁じた教育法に反するとして、上映禁止を求めて、裁判を起こしていた。
嘘・大げさ・紛らわしいのはどの業界でもありそうだが、環境ビジネスは批判しにくい雰囲気がある。環境ファシズムと言うべきか。その中でこれはかなりの英断だと思う。日本とは政治状況が違うと思うから一概に比べられないが。
むかし名古屋大の先生(今は確か別の大学)が環境問題の嘘を論じた。材料工学の専門家で材料の面(特性)から論じている。
単純に言うと、材料はリサイクルするごとに劣化する、元には戻らない、元に戻そうとするとかなりの経費がかかる、というもの。簡単に言うと段ボールからは上質紙は作れない。もし作ろうとすると多量の薬品(処理工程)を使う。
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環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks (024))
著者:武田 邦彦 |
この先生の一貫した論理はリサイクルは金(=資源)の無駄。リサイクルするより燃やした方が金がかからない。リサイクルするとそれだけ環境負荷がかかる。新品の方が環境に優しい。
一番最初に知ったのはこれ(リサイクル幻想)。内容は上でも書いた材料的なアプローチ。言い換えれば理系的な見方で書いております。
多分上の本は図書館にない可能性があるが、こちらはあると思うのでどうぞ。新書が増えすぎて置いてないところもあるけどね。あるのは岩波・講談社・中公。中公は内容がいいのに変な題名を付けないから売れにくいと思う。保守的で好きだけど。
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リサイクル幻想 (文春新書)
著者:武田 邦彦 |
その前にダイオキシンに喧嘩を売ったのが本書でバッシングもありました。確かこの本だったと追いますが、怪しいグラフの説明が笑えました。都合のいい数字を選んでグラフにするというのがあって、それはグラフ関係の本を読むのが一番よくわかる。ゴミからゴミを生む。
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ダイオキシン―神話の終焉 (シリーズ・地球と人間の環境を考える)
著者:渡辺 正,林 俊郎 |
リサイクル=良いことばかりではない
作っている側の人間と買う側の人間がいけないんだけどね。
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アメリカの政治と科学―ゆがめられる「真実」
販売元:昭和堂 |
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