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2007年10月10日 (水曜日)

造幣局を民営化?

造幣局・印刷局など、独立法人20以上民営化…政府方針

さすがにおかしいでしょ。なら国会も民営化とかなりそう。裁判所も。

行政改革会議第31回会議議事概要

(印刷・造幣)
  ・印刷局及び造幣局が特殊な技術を持っていることは承知しているが、特殊会社化は可能である。ただ、郵政三事業との関係が必ず議論されるので、その横並びの問題があるとの意見が述べられた。
  ・印刷は外注等もあり得るが、造幣は特殊会社では済まないものであって、両者を分けて考えるべきではないかとの意見が述べられた。これに対し、印刷と造幣の違いは、作るものが紙幣か貨幣という違いのみであって、分けて考える必要はないとの意見が述べられた。
・造幣・印刷を国が直接担う必要があるとの主張の根拠とされているのは、偽造防止の技術と、特殊な材料の確保ということだけであって、理屈になっていない のではないか。偽造防止の面では、偽造防止が必要なものは商品券など他にもあるが、民間も高度な技術を持っていて商品券の偽造事件も少ない。特殊会社か独 立行政法人にすべきであるの意見が述べられた。

大丈夫か?

現物を発行しているのはここだけど、紙幣は日銀、硬貨は政府が発行している。

日銀から発注→印刷所(印刷局)→日銀へ納入→民間銀行へ

印刷所を民営化すると・・・・大丈夫なのか?

日銀は民間銀行だけど日銀法で縛りをかけている。日銀の独立性? それは以下の書籍を読んでから。

マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム Book マネーを生みだす怪物 ―連邦準備制度という壮大な詐欺システム

著者:エドワード・グリフィン
販売元:草思社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


Book 民間が所有する中央銀行―主権を奪われた国家アメリカの悲劇

著者:藤原 源太郎,ユースタス マリンズ
販売元:秀麗社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

ちなみに戦争は既に民営化されています。戦争は国家の独占事業では無くなった。現代の傭兵。国家管理(法的規制)がないのでやりたい放題。実際は民営化ではなく民間参入です。

戦争請負会社 Book 戦争請負会社

著者:P.W. シンガー
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

もっと言うと、水の民営化で大変なことになっています。

「水」戦争の世紀 (集英社新書) Book 「水」戦争の世紀 (集英社新書)

著者:モード バーロウ,トニー クラーク
販売元:集英社
Amazon.co.jpで詳細を確認する



第四章 お金の秘密
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20050908

■現代の銀行業は詐欺
http://d.hatena.ne.jp/JPLAW/20070526/1186228575

貨幣が正体を顕すとき
http://www21.ocn.ne.jp/~curio/economic/gold.htm

ドル紙幣はアメリカ政府のニューヨーク連銀に対する借金証書
http://www.yorozubp.com/9809/980905.htm

第2章 決済の道具
http://www.boj.or.jp/type/exp/seisaku/kg21.htm

memo.

国際資本の民営化戦略
 
投資先を失った世界の大金持ちと多国籍企業は、国営企業の民営化という「悪魔の仕業」を世界規模で仕掛けています。確実安全な「お金」の行き先が必要だからです。そして、最終目標が公共財の私物化です。

多国籍企業は、どうにかして「安全な投資先」に移したい、と考えます。これは金持ちも貧乏人も同じでしょう。このいちばんよいところが「健全な国営企業」です。税金で育てられ、しかもその国民に必要不可欠なものであれば倒産するはずがないからです。
 
松尾義之(科学ジャーナリスト、東京農工大学講師)「日本の数字」
ttp://www.hakujitsusha.co.jp/hakujitsusha/nihon-no-suji/comment.html
 
 
 
今後、社会的資本とも言うべき公共の財産が、民営化の名の下に切り売りされると、ニュージーランドの郵便制度が外資に食い物にされたように郵貯、簡保共々、米国金融資本にカモにされるだろう。


或いは英国のウインブルドン現象(勝ち残るのは外国資本(外国選手)ばかり)が、日本で進行するだろう。
公的社会資本はむやみに市場原理に晒すべきものではない。
米国が何故郵便事業を政府の管理下に置いているか?を考えれば一目瞭然であろう。
安易な規制緩和政策は社会的基盤を破壊するだけである。
ttp://www1.bbs.livedoor.com/3009449/bbs_tree?base=141&range=20


209 :民営化レポート:2007/10/08(月) 14:00:10 ID:m74aHIa50
ドイツ連邦印刷局の末路 (労働調査協議会のレポ2007年3月)
http://www.rochokyo.gr.jp/articles/ab0703.pdf
2000年ドイツ連邦印刷局 ヘッジファンドのApaxに売却
Apaxは連邦印刷局をアウテントスというグループ会社に再編
Apaxは銀行の融資を受けて買ったため投資の回収と利子の支払いから
無理な要求をする。
連邦印刷局、紙幣からパスポートやIDなどセキュリティー価値の高い
商品に製造をシフト、従業員を4000人から1300人に減員。
アウテントスの子会社の携帯SIMカードビジネスが失敗。
2002年8月アウテントスは債務の支払いが不可能に。
2002年9月Apax撤退。現在はヘッセン・ランデスバンクを最大の
所有者とし民間が分割所有。アウテントスは12億ユーロの債務。
2007年1月4日の「ファイナンシャル・タイムズ・ドイツ語版」に
連邦印刷局の再度売却が報じられ、ドイツ国民は異常事態に気づき売却に反対している。
 
平成16年日本の民営化委員が手本にすべしといってたドイツの実情がこれ。
NHK時代劇「陽炎の辻」の遊女白鶴の運命を重ね合わせてしもたわ。
転売が繰り返されるうちに国にも買い戻すことのできない高嶺の花になるんだね。
>>170 の資料も読んでね。

170 :民営化レポート:2007/10/08(月) 13:32:56 ID:m74aHIa50
>>76 前スレで出した資料再アップするね 造幣局・印刷局民営化の資料
PDF:http://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/old/minutes/wg/2004/1027/summary041027_03.pdf 
第16回 官業民営化等WG 議事録(財務省ヒアリング) 
1.日時:平成16年10月27日(水)11:00~12:00 
2.場所:永田町合同庁舎1階第4会議室 
3.項目:造幣・印刷関連業務 
4.出席:○規制改革・民間解放推進会議 
      鈴木主査、八代委員、安念専門委員、大橋専門委員、 
      福井専門委員、美原専門委員 
     ○財務省 
      理財局 国庫課長 八田 斎(以下「八田国庫課長」という) 
      理財局国庫課 通貨企画調整室長 利田 秀男 
               (以下「利田通貨企画調整室長」という) 
 
「止まらない輪転機」を印刷業界が手に入れる以上に、印刷局が持っている
法律案、政令案、内閣総理大臣の施政方針演説、皇室関係の文書などの政府機密文書
の印刷権を民間が手に入れることで、これらの情報を編集段階から事前に入手できる。
巨大利権の誕生だわ。

 

            

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