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2007年7月13日 (金曜日)

北九州方式の恐怖

日記に「おにぎり食べたい」 生活保護「辞退」男性死亡
 だが、今春、事務所が病気の調査をしたうえで男性と面談し、「そろそろ働いてはどうか」などと勧めた。これに対し男性は「では、働きます」と応じ、生活 保護の辞退届を提出。この結果、受給は4月10日付で打ち切られた。この対応について男性は日記に「働けないのに働けと言われた」などと記していたとい う。

市の弁明

 同市保護課の三崎利彦課長は「辞退届は本人が自発的に出したもの。亡くなったことは非常に残念」と話している。

嘘ではないが本当ではないだろうなあ。

 同市では05年1月、八幡東区で、介護保険の要介護認定を受けていた独り暮らしの男性(当時68)が生活保護を認められずに孤独死していた。06年5月 には門司区で身体障害者の男性(当時56)がミイラ化した遺体で見つかった。この男性は2回にわたって生活保護を求めたが、申請書すらもらえなかった。

怖いですね。北九州方式による生活保護打ち切り。

弱者切り捨ての格差拡大〝ヤミの北九州方式〟とは?

北九州市では今、生活保護を求めても申請書すら渡してもらえないという問題が起きている。福祉担当の現役職員が驚くべき実態を告発した。「課長から怒られるので、とにかく生活相談に来る人を追い返さないといけない」。

中略

しかし、北九州市ではこの件に限らず、生活保護行政を巡る問題が続発している。「生活保護率を減らすために、とにかく申請書を渡さない。追い返す法的な根 拠はないからとにかく相手を威圧して怒鳴って追い返す。いわゆる水際作戦っていうのを徹底しているように思う」と職員が話すように、とにかく申請させない ことで生活保護の数を抑えようとしているという。

歴史的背景は

北九州市が水際作戦をとった背景は、40年前にさかのぼる。炭鉱閉山に加えて暴力団組員の不正受給などが横行し市の生活保護率は全国で最も高くなった。事 態を重く見た市は不正受給を臭わせる相談者を徹底的に排除し数値目標を導入した結果、生活保護率は、ピーク時の5分の1にまで下がった。

            

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コメント

初めまして。
意味のある発信ですね。本当に深刻な状況に追い込まれている人々が救われないという現実において、餓死、あるいはまた自殺というようなことなどがあったりすれば、間接的に殺人を犯している形にもなります。非情なものを感じますね。歴史的背景は分かりますが、なんでも一律にやれば良いものでもないでしょう。要介護の方の孤独死など、哀しいですね。

投稿: Lucky sound | 2007年7月13日 (金曜日) 午後 12時56分

コメントありがとうございます。
結局悪貨が良貨を駆逐するんですよね。そうならないようにする方法が無いのが問題の難しいところです。

投稿: ブログ主 | 2007年7月14日 (土曜日) 午後 11時31分

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