« 飛び級人気なし | トップページ | 契約は難しい »

2007年4月12日 (木曜日)

人どこにいるのか

代理出産の向井亜紀さん夫妻が会見 日本国籍取得を断念

代理出産
 代理出産で生まれた子供は、大人になると母親を捜す。露骨な表現を使えば出てきた穴が違うだけと言う人がいるがそれは違う。人間はそこまで合理的な生き物ではない。生みの母と育ての母がいても、いつかは自分のルーツ(生みの母)を確認しようとする。それは結婚するときか子供が生まれるときかはわからないが。

モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類 Book モノ・サピエンス 物質化・単一化していく人類

著者:岡本 裕一朗
販売元:光文社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

臓器売買、代理母…ヒトは「パンツをはいたモノ」になり、やがて「使い捨て」られるのか?人間のモノ化(物質化・単一化)、「モノ・サピエンス化」がはじまったのは、広義にとらえれば人類の誕生とともに、少し限定すれば近代以降と考えられる。本書では、それをポストモダンの時代以降と想定。一九七〇年代から八〇年代にかけて、ポストモダンは世界的に大流行したが、この時代に「モノ・サピエンス化」が本格的にはじまったとする。さらにこの傾向に拍車がかかったのは、なんといっても九〇年代から。本書のテーマは「九〇年代以降の人間の状況」であり、このテーマに、さまざまな現象を通して迫っていく。

マルクスは「物化」(資本論)と言ったそうだが、全ての物は商品化される。人間とて例外ではない(海の向こうでは、奴隷は人間のようで人間ではない)。ダーウィン(種の起源)が言ったことは「人間は(神が創った)特別な存在ではない」。全ては商品となり市場で取引される。売春から始まり情報、そして人体まで。私はそこまで冷酷になれない。冷酷さが勝ち組への階段を登らせる。

臓器農場 Book 臓器農場

著者:帚木 蓬生
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する


脳死・臓器移植の本当の話 Book 脳死・臓器移植の本当の話

著者:小松 美彦
販売元:PHP研究所
Amazon.co.jpで詳細を確認する

技術的に可能である以上、それを実行しない理由はない(マニアックな映画より)

|

« 飛び級人気なし | トップページ | 契約は難しい »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/850/6057983

この記事へのトラックバック一覧です: 人どこにいるのか:

« 飛び級人気なし | トップページ | 契約は難しい »