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2006年9月21日 (木曜日)

囲い込み商法=独占販売 ブログ名も広告にしようかな

渋谷公会堂が「C.C.レモンホール」へ-命名権導入

 渋谷公会堂(渋谷区宇田川町)のネーミングライツ(命名権)の取得先が9月20日、明らかになった。権利を取得したのは電通(港区)で、導入後の施設名称は「渋谷C.C.Lemonホール」。

 契約期間は5年間で、取得金額は年額8千万円に消費税を加えた計4億2千万円。同社はすでに大手飲料メーカーのサントリーに対し権利を転売済みで、炭酸飲料「C.C.Lemon」の名を冠した施設名は、今後5年間存続させるという。同社は、「ネーミングライツは著名な音楽ホールとして初めてのもので話題性がある」と判断、導入後は、各種企業のプロモーションなどホールを利用した周辺業務に着手するという。

Dは広告枠を買い占めて、Dを通さないと広告ができない独占的地位を得る。故に企業はDの言いなりになる。売り主であるテレビなどは在庫(売れ残ったCM枠)を抱えずに済むが、買ってくれているDには逆らえない。よってテレビ・雑誌はDの言いなりになる。

昔ネット広告企業がDからヘッドハンティングして雇い入れた人物が、上記のような手法(広告枠買い占め)を使おうとしたので、社長がやめさせたとかいうネット上の噂話を見た。止めさせたのか、辞めさせたのかはわからないが、従来の手法とは違うやり方をして欲しかったのだろうね。グーグル様が全てをぶちこわしたけど。グーグルを収益で見るとかなりの高利益率です。データは日経あたりで探して。ちなみにグーグルの凄いところは全て数学的手法で機械的にやっているところ(某所で対応に不満があると書かれていた)。全部が全部って訳ではないけれど、データの収集と分析がこの会社の核心部分であるのは間違いない。だから「金にものを言わせてほっぺたをひっぱたく」必要はないって訳です。データ収集と分析については「数式を使わないデータマイニング」にアマゾンやグーグルを例にちょこっと書かれています。本当にちょこっとなのでグーグルを知るという理由で買う意味はありません。私も再読していないしね。イメージとしては沢山の小魚を地引き網で集めて商品にする方法です。昔はコストがかかりすぎたので、的を絞って調べていたけど、低コストで大量の情報を集められるので、数学的(統計学的)に料理して役立てましょうって話です。但し料理の仕方は勘が「まだ」要ります。

オンライン書店ビーケーワン:数式を使わないデータマイニング入門数式を使わないデータマイニング入門

ちなみにアマゾンやグーグルの凄いところは、データ収集を自分ではなく他人にやらせているところです。どういう事かというと、グーグルが提供する数々の無料サービスを使う人が、実はグーグルに各種のデータを勝手に送りつけているのです。検索する言葉一つ一つの膨大なデータをグーブルが集めている。それをグーグルが利用しさらに精度を高め強化していく。検索(キーワード入力)は他人が勝手にやってくるれる。ランクシステムも引用論文方式を使って、沢山引用されている論文は良い論文=検索結果は上位に来る。引用する(リンクを張る)のはグーグルではなく他人。つまり他人の行為を沢山集めることで金に換えている訳です。(金持ち父さんの言うところのお金に働いてもらえ=他人に働かせよ)グーグルの時価総額は、1180億ドルだそうです。まとめサイトで他人の文章を貼り付けるだけ(ここは自分でやる)で金を稼ぐという行為が議論の的になっていますが、こっちはスケールが大きい。しかもアカデミック。共通項は利用者が手間をかけずに知りたいことを知ることができる。なのでまあ良いんじゃないって思うのであります。でも売り上げが月5万ってちょっと羨ましい。

ところで買い占めて値をつり上げる方法(影響力を増大させる)って公取あたりで問題ないの? ダフ屋やオークションなどで買い占め高値販売ってあり得るから。あっても取り締まれないと思うけどね。資本主義の前提は無理がありすぎ。なので新自由主義も必ず失敗する。

グーグルで有名なのが佐々木氏の新書。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501) Book グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する  文春新書 (501)

著者:佐々木 俊尚
販売元:文藝春秋
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俯瞰した感じのはアマゾンも入れたこちらの新書(間違いが結構あるらしいので注意。最近書籍全体の質が下がってスピード勝負になったなあ)。小生、両方ともほぼ未読であります。

グーグル・アマゾン化する社会 Book グーグル・アマゾン化する社会

著者:森 健
販売元:光文社
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梅田望夫は日経系に出て爆発的に売れたそうだけど、一応押さえておくべき本の様ですね。ちなみに新書の寿命というものがあるそうです。週刊誌を詳しくした感じなので旬は長くはないですが、ロングセラーも結構あるんだよね新書は。本質を捉えているものは応用が利きやすい。時代に合わないと言っている人は即効性を求めているからだと思う。孫子なんて近代戦で使えるか?と言われればそのままでは使えないからね。読み手にある程度の能力を期待しているのが古典だと思う。

上が最初の本の文庫版、下がおじさん達(日経族)に大人気の本。

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 Book シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土

著者:梅田 望夫
販売元:筑摩書房
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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる Book ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる

著者:梅田 望夫
販売元:筑摩書房
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「グーグル・アマゾン化する社会」は面白そうだった。前著ではないが、それと同じ思考で書かれたのが下記の本である。時制で考えればこちらが原点になる。

世の中は本当に便利になったのか?

インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?―情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方 Book インターネットは「僕ら」を幸せにしたか?―情報化がもたらした「リスクヘッジ社会」の行方

著者:森 健
販売元:アスペクト
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ちなみに情報管理の親玉、ビックブラザーの元ネタは「1984年」だそうです。いつか読もうと思っているが手つかずのまま放置している古典的名作です。共産主義の管理社会を皮肉ったものだが、現実では自由主義社会の方が、より管理社会になりましたという皮肉。

1984年 Book 1984年

著者:George Orwell,ジョージ・オーウェル
販売元:早川書房
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検閲された世界を描いた華氏四五一度。昔、某国では各家庭にラジオ(政治宣伝に使われる国民洗脳装置)が配られたそうです。でも何故か電源が切れないように出来ている(コンセントを引っこ抜くと・・・・)。

Book 華氏四五一度

著者:レイ・ブラッドベリ
販売元:早川書房
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映画もあったのね。一応入れておく。ただしB級の臭いがする。

華氏451 DVD 華氏451

販売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日:2006/04/19
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しかし、こう並べるとうざいね。暇をみて削るか放置。

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