« 野球で遅延行為? | トップページ | 名前でわかる頭の出来具合 »

2006年7月24日 (月曜日)

再試験は必要か?

「今さら受けたくない」建築士再試験、猛反発で断念?  耐震強度偽装事件の再発防止のため、国土交通省が1級建築士全員を対象に「再試験」を実施する方針を6月末に打ち出したが、早くも軌道修正される可能性が出てきた。

 「今さら試験を受けたくない」「1人の建築士の犯罪なのに過剰反応だ」と建築士らが猛反発しているからだ。1級建築士のレベルアップを改革の目玉に据えていた国交省だが、反対圧力に屈する形で、再試験の断念も含めて再検討に入った。

 国交省が再試験実施案を公表したのは6月26日。元1級建築士・姉歯秀次被告(49)のような建築士が再び現れないよう、1級建築士全員に講習を受けさせ、構造や意匠、設備など幅広い知識を試験で問うという内容だった。
(読売新聞) - 7月24日10時11分更新

元々構造計算書の「民営化」が発端であって、建築士の知能・技能が問題ではない。業界の要請であって、本人達はまともに仕事をしたいがそれをすると食えないからやる。モノには最低水準のお金がかかる。それを下回ればどっかで辻褄合わせが行われる。

安くすませたい→いい加減な計算書を作る→まともにチェックすると仕事が無くなる→帳尻あわせを行う

仙台のタクシー業界で総量規制を取り払ったらタクシー運転手の生活水準がとてつもなく落ちたって例があるように、自由化すると必ず失敗する。自由化とは予定調和を前提にしているから、その予定調和が目論み通りに行かないと違った予定調和に行き着く。それがこの構造計算書の「調整」や客取りのために危ない運転をするタクシー。

何が問題かはわかっているが批判をかわすために建築士に生け贄になってもらいましたとさ。

 


数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和

数学は世界を解明できるか―カオスと予定調和

著者:丹羽 敏雄

販売元:中央公論新社

Amazon.co.jpで詳細を確認する

仕事をしましたよ(免責のための口実)というポーズ。地面が変わらない限り上の構造物はへんてこな物が立つよ。だから無駄。

国交省、全建築士に講習義務付けへ…再試験は断念

 耐震強度偽装事件を教訓に、建築士のレベルアップ策を検討していた国土交通省は31日、1級建築士全員に再試験を受けさせ新資格を与える構想を断念した。

 その代わり、実務に携わっている2級を含む全建築士に専門講習の受講を義務付け、講習を受けなかったり、修了考査の成績が極端に悪かったりした建築士は、資格取り消しも含めた処分の対象とする方針だ。

 さらに、「構造」と「設備」の分野で新たに専門資格を認定、高さ20メートル超の建物は新資格者しか設計できないようにする。

|

« 野球で遅延行為? | トップページ | 名前でわかる頭の出来具合 »

ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/850/2779093

この記事へのトラックバック一覧です: 再試験は必要か?:

» 「今さら受けたくない」し「いまさら考えたくない」のです [ただいまに生きる]
耐震強度偽装事件の再発防止のため、国土交通省が1級建築士全員を対象に「再試験」を実施する方針を6月末に打ち出したが、公表直後から国交省に抗議の電話が殺到。1級建築士のレベルアップを改革の目玉に据えていた国交省だが、反対圧力に屈する形で、再試験の断念も含め..... [続きを読む]

受信: 2006年7月24日 (月曜日) 午後 03時04分

« 野球で遅延行為? | トップページ | 名前でわかる頭の出来具合 »