2017年11月17日 (金曜日)

めちゃイケ終了はテレビの高齢化

ずっとこの説を唱えているのだが、もう一つは出演者の高齢化。

最初にテレビの高齢化問題

いみじくもめちゃイケメンバーの鈴木紗理奈がテレビを見ていないと発言していたがこれが肝である。つまりあの年代は育児で忙しい。そしてテレビは同年代を笑わすという島田紳助の方程式により紗理奈の同年代はテレビを見る暇がない。だから視聴率は落ちる。

もう一つは新人視聴者が入ってこなかった。一応新メンバーオーディションをやって入れているのは多分下の世代を入れたかったのかもしれない。ただ、視聴者はごっそりスマホに行っているので同年代は見ていない。プロ野球で置き換えると、新しい選手が入ってこないのでロートル(めちゃイケメンバー)が40近くまで現役でいられたということである。プロ野球の平均引退年齢は30歳。タレント=視聴者である。だから岡村隆史が番組を持った26歳という年齢と同じように、この年代のタレントを連れてきて若者の視聴率が取れないときつい。ダウンタウンも確か26歳で冠番組を持った。

つまり下からの突き上げがなかったから番組が続いてしまったという説です。もちろん維持するだけでものすごく大変だろうということは前提です。

ライバルが現れないと思っていたら、別の種目に行っていたのがテレビだと思います。

タレントの高齢化は体の動きや頭の働きに切れがなくなるのでどうしても緩慢になる。これはビートたけしが40を過ぎて思うように反応できなくなって映画に行ったという話に似ている。

お笑い第何世代という表現がある。新しい世代が出てこなかった。今お笑いの中心は40台である。90年代最強のテレビ世代である。要するにテレビの中で世代交代が起きずにそのまま高齢化した。世代交代はメディアでかつて映画からテレビになったように、テレビからスマホになった。だからロートルが真空管の様に生き残って、新世代は半導体に行った。

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2017年11月15日 (水曜日)

自民党と農協票

2017.11.13 自民党の農村離れ

http://www.jacom.or.jp/column/2017/11/171113-34019.php

凄く面白い分析。

自民党は小泉政権で古い自民党と決別したから、今でもその路線です。少し日和った安倍政権はそのまま民主党に変わった。だから政権復帰した自民党は今でも同じ路線です。

民主党が瓦解したのは本来民主党が取るべき政策を小泉さんが全部採ってしまった。ここで自民党の地方地盤とした政権から都市政権に脱皮したのです。全部一律にではないけど、基本的にこの構造です。公共事業は続けると思いますけどね。

あと、残っている政策は緊縮財政とプライマリーバランスと増税という激辛メニューですから、この政策で政権交代は難しいだろうね。

天下餅。小泉がついて、菅直人がこねて、安倍が食べる。

この本は自民党が地元利益誘導をすると結果として自民党離れが起きるという話です。一度インフラができれば用無しになるのと、インフラは取り外せないので自民支持しなくてもよくなる。

自民党長期政権の政治経済学―利益誘導政治の自己矛盾
勁草書房  著者:斉藤 淳  価格:3,240円 

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2017年11月 7日 (火曜日)

かつて明石家さんまが指摘していた岡村隆史のこと

めちゃイケが終了して思い出したのがメンバーが高齢化したときどうするかということ。岡村隆史の芸風は、ダンスを見せているように動きであった。だが加齢でどうしても動きが鈍くなる。20年もやり続けた方がすごいですけど。

かつて明石家さんまが岡村に「お前は動きだけや」と言ったらしい。実際はコント形式でさんまが岡村を演じ、岡村がさんまを演じたときに出た話である。これが必要やと言ってしゃべりが必要と指摘していた。

40超えてあの動きはすごいがテレビだとOB戦の野球的な面白さなんだよね。最先端ではない。

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2017年11月 5日 (日曜日)

嫌なら見るなから ネットに食われたテレビそしてめちゃイケ終了

ナインティナインの岡村隆史が言った嫌なら見るな事件は調べたら2011年8月らしい。フジテレビデモと同じ月。今年は2017年でめちゃイケ終了。博多華丸大吉の大吉先生がラジオで今の若い子はテレビがわからないという話題を出したのが2014年。

テレビは若い人は本当に見ていない。統計上三〇代から下は見ていない。すべてネットというかスマホに取られた。フジテレビデモはフジの感性がずれていることを示したと受け取れなかった。ブームはテレビが作るからネットが作るに変わった。でも実はテレビの宣伝効果は大きいんですけどね。特に映画はテレビがないと駄目だそうです。

問題はネット対応ができていないフジが、どういうことができるのかということかな。

芸人の高齢化というのが問題で要するに新規のお客がついてないということなんだよね。

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2017年11月 3日 (金曜日)

テレビ芸人の終焉 めちゃイケととんねるず打ち切りで

フジ「みなおか」&「めちゃイケ」来春終了 業績不振で大ナタ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171103-00000003-spnannex-ent

10年遅かった。彼らが全盛期はたぶん90年代からで、2000年前半でそれ以降は惰性。売れるのは10年くらい。例えば1995~2005年までが寿命だった。番組は1996年開始。なぜここまで残ったかというと、代わりになる芸人が出なかったから。

今の芸人はテレビで売れることが重要。M-1が輝いていたときに出た芸人が今でも売れている。でも、次世代が全然出てこない。M1優勝者を見ればわかるけど2008年のNON STYLEまでかな。M1は準優勝が売れたりするけど。

じゃあなんで今は売れないの?

テレビを若い人が見なくなったから。かつて伸助は(テレビの前にいる若い)同年代を笑わせろと言った。その同年代は今や40代に突入している。青春時代が2000年前後の人たちである。だから高齢化と共に売れる人が減ってくるのが実情。今の若い人30代から下はテレビを本当に見ていない。この世代を笑わせるのは大変である。なぜならテレビを見ないから。だからM!1チャンピオンは売れない。

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2017年10月20日 (金曜日)

漫画はいつ死ぬのか 連載貧乏論再び

どの産業もお金が入ってこないと質が下がる。音楽産業がよかったのは90年代で、今でもこの時代の音楽の質は最高だと思う。

マンガの生き字引、みなもと太郎先生の漫画の歴史

岩崎調べる学習新書 (1) マンガの歴史 1
岩崎書店  著者:みなもと 太郎  価格:1,080円 

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以前から連載貧乏というのがあってそれが本格的になってきたんだなあと言うことですね。原稿料が据え置かれて単行本で回収する方法が確立され、それ前提で回っている。雑誌も雑誌だけで元を取れるのは数誌とか。原価率200%というのもあったと聞いた。

原稿料は最高ページ5万円という話もある。以前なら、みなもと先生によると月刊誌で月16ページで食えた時代があったとか。

マンガ原稿料はなぜ安いのか?―竹熊漫談
イースト・プレス  著者:竹熊 健太郎  価格:1,295円 

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一部のものすごい売れている単行本でまかなっているのだと思う。ワンピースの初版がジャンプの部数を超えたあたりが一つの山。雑誌は売れない。売れるマンガは一部(雑誌ではなく単行本)に集中する。そうなると雑誌の意味が問われることになる。単行本を売ってくれる人気連載は切れない。ますます単行本が50冊を超えるという棚問題が出てくる。意外かもしれないけど物理的スペースは馬鹿にできない。電子化でどうなるか。

編集者の竹熊氏(マンガ学部のようなところで教えている)が能力があってもプロを目指さない人がいるので、これはやばいと思ったとか。わかる人は入ってくる新人の質だとわかる。

何本もヒット作がある江川達也が言っていたが、背景は金がかかる。これはブラックジャックによろしくの作者が実作で示していたが、単価が安くなるとどこかを手抜きしないとならなくなる。最初に削るのが大コマの背景だった。というより背景を描かないようにコマを小さくしていた。

マンガ単行本の売り上げは一定で、出版点数は倍くらいになっていたのでトータルで半減というのが実情だと思う。これは売り上げ減を数で補おうとしている。本全体で一日100冊か200冊の新刊本が出ていた。今はどうなっているかはわからないけど。

重版未定
河出書房新社  著者:川崎昌平  価格:1,080円 

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2017年10月19日 (木曜日)

ブランド品は洗濯しない 庶民は着るべからず

シャネルは洗濯しないそうだ。つまり一回限りの可能性がある。

何かの記事で、西洋の金持ちは一回しか着ない服をオーダーメイドで作って、それを着てパーティーに行くらしい。一着が車一台のお値段。

ハイヒールも歩くための靴ではない。女性の足を美しく見せるものである。みたいなものか。

贅沢は資本主義であるといったのは「恋愛と贅沢と資本主義」の本だったな。または蜂の寓話。「有閑階級の理論」か。

恋愛と贅沢と資本主義 (講談社学術文庫)
講談社  著者:ヴェルナー・ゾンバルト  価格:1,242円 

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有閑階級の理論 増補新訂版 (講談社学術文庫)
講談社  著者:ソースティン・ヴェブレン  価格:1,382円 

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2017年10月13日 (金曜日)

パイオニアBDR-209シリーズ

基本はBD XL対応のありなし

あり(型番にXJがつく)

BDR-209XJBK2

なし

BDR-209BK2

BKは黒の意味。ベージュはそれがない。

さらにソフトがつくとWSがつく

XLなし。黒。ソフト付き

勝ってすぐに使いたいならソフト付き(win10対応は要確認ですが)。

再生ソフトなら最新版を買った方がお得だと思います。

問題はXL規格。生ディスクが800円位する。

もう4Kが来ているがまだそろっていないので現時点で様子見です。

4Kが君の名は。とシンゴジラで出たのが大きいが・・・。

4K+HDRは必須です。

4kはディスプレイから考えないとならないので。appletv4kの行方と一緒です。HDMI2.0向けのケーブルがものすごく高いのから安いものまであってよくわからない。18Gbpsと書かれているのが必要です。

ブルーレイ以降PCでの取り扱いが非常に面倒くさいので、ブルーレイレコーダーでの視聴をおすすめします。特に暗号更新が面倒なので。

その点家電は自動なのでラクです。PCの場合ソフトが途中で暗号更新を打ち切るので(たぶん発売3年くらいで打ち切る)、家電でなおかつアンテナにつないである機種、つまりブルーレイレコーダーが一番です。アンテナ線から暗号更新のデータが送られてくるようなので。

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2017年10月12日 (木曜日)

笑いと嘲笑い とんねるずを倒せなかったテレビの老人化

笑いは馬鹿にする。嘲笑いは批評する。

とんねるずの保毛尾田保毛男が炎上している。ホモの取り扱いが80年代と変わってきた。当時もその界隈ではかなり非難があったらしい。

問題なのは日本のお笑いが批評的ではないことかな。ジョークはその国の文脈を表すけど、日本はあまりインテリよりじゃない。少なくともテレビでは。

ぼけ老人ネタ、禿ネタが使えなくなるという話は現実味があって、つまりLGBTだけを特別扱いするのはおかしいという論理が出てくるはずです。これは正しいです。

フジテレビの凋落はとんねるずのお笑いが通じなくなったのと同じ文脈を感じます。

権威になると自滅する

とんねるずが偉そうに振る舞うのは、もともとは「立場の弱い人間が開き直って虚勢を張る」という意味合いが強かった。金も学歴も芸も才能も下積みもないとんねるずは、本来ならば芸能界に立ち入ることを許されない「持たざる者」だった。そんな彼らが、ひょんなことからチャンスをつかみ、芸能界で名を成していくのは、同時代の若者にとってこの上なく痛快なことだった。

「保毛尾田保毛男」論争 とんねるず流の時代遅れ

とんねるずに限らずテレビのお笑いは素人臭さと上岡龍太郎が述べている。 ビートたけしのすごさ。ダウンタウン松本の立ち位置。芸人が大人になったときの難しさですね。いつまでも馬鹿はやってられない。馬鹿をやめれば芸人が終わる。芸人がMCになるのはそういったことだと思う。いわゆる管理職的なポジションに行く。今、MCでやっているのは、さんま、ダウンタウン、東野幸治、千原、おぎやはぎ、バナナマン、有吉で、全員2000年以前デビューの40代以上。テレビは30代以下は見ていない。

ここのブログがとんねるず的な笑いを批評していてそうなんだと思った。曰く、80年代的のり。軽チャーの申し子なんだろうね。とんねるずは。

http://h.hatena.ne.jp/lisagasu/316623163035337899

とんねるずというお笑い世代を倒せなかったのはテレビが若い視聴者を引きつけなかったからだと思う。経歴をみるといくつかの冠番組が終了しているので倒しきれなかったというのが正しいのかもしれない。

TVは視聴者の年齢で肝である。あと女性。かつて島田紳助が言っていた同世代を笑わせよは至言で、お笑い芸人が売れないのは同性代(の男性)がテレビの前にいないからだと思う。

そうするとどうなるかというと、テレビが高齢化するのである。

80年代ノリが内海課長なんだろうなあ。

機動警察パトレイバー (1) (小学館文庫)
小学館  著者:ゆうき まさみ  価格:627円 

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«日本の集団主義という幻想